だだっぴろい、とりとめのない土地の
はじっこのほうに、ここときめて
小さなスコップで穴をほり
ころころと球根をおいて土をかぶせる。
そのときはロクはなくし
寒いし、土は硬いし
これからどうなるのか、という気持ちだったけど、
今、そのときの情景と
土にうまっている球根のことを思い出すと
なんかちょっといたずらしてるような
くすくす笑いがこみ上げる。
僕は、日々の仕事をドライブするのは
大げさな思想や意思などではなくて
(それらはあるけど後付で)
「触感」というのに近い身近な快楽なのだと
思っているのだけど、
種や球根や苗を土に植えて
それを育てることにも、
ムーミンママを駆り立てたように、
ある「感触」や気持ちよさを味わいたいがばかりに
それをしてしまう、というような
作業を駆り立てるものが確実にある
と、直感した。
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